2025/08/29 10:30

本体はアルミニウム合金の削り出しによる堅牢な構造。軽量でありながら高い耐久性を誇り、年月を経てもその美しさを保ちます。
表面の削り出し模様は、光を受ける角度によって表情を変え、アンティークでヴィンテージ感のある雰囲気を演出。
ガラスカバーには繊細なリブ加工が施され、光をやわらかく拡散しながら、壁や床に美しい陰影を描きます。さらに、ガラスを守るガードは無骨さと上質さを兼ね備え、空間に深みを与えます。

■ 多彩な空間に映えるデザイン

角型のフォルムは、住宅から店舗まで幅広い空間にマッチ。

  • 玄関や廊下:来客を温かく迎える柔らかな光
  • 洗面所やトイレ:限られたスペースを上質に演出
  • カフェやショップのエントランス:ブランドイメージを引き上げるアクセント
  • 屋外の軒下やガレージ:直接雨のかからない場所での使用に最適

壁面タイプなので床面を取らず、限られたスペースでも効果的に設置できます。

■ お客様からも高い支持

発売以来、住宅リノベーションや店舗照明として多くのお客様に選ばれています。
「取り付けた瞬間に空間が引き締まった」「光の陰影が美しく、雰囲気が格段に良くなった」といった声が寄せられ、リピート購入や複数台設置される方もいらっしゃいます。

◆デザインと素材

短命な流行ではなく、経年とともに馴染む設計思想を軸にしています。手に触れたときの金属の温度、ビスの見え方、拡散の粒立ちまでがデザインです。

  • ハウジング
    放熱フィンを思わせる水平リブがトップに走り、インダストリアルな佇まいを強調。表面に光が滑ると陰影が立ち、視覚ノイズを抑えながら重心を感じるフォルムに。
  • ディフューザー
    リブ入りの拡散体が点光源のグレアをほどき、縦方向に柔らかく伸びる光跡をつくります。フィラメントLEDなら粒の表情、乳白LEDなら面の均質さが際立ちます(どちらもE26推奨)。
  • 質感の経年
    金属部は小キズや酸化被膜が“鈍い艶”へと育ち、木や煉瓦のラフさと良相性。ディフューザーは細かな拭き跡が光の微粒子感を増幅し、古材・モルタル壁でも浮かずに馴染みます。
  • 一体感の作法
    角のRとビスヘッドの見え方、リブピッチが視線の滞在時間を延ばし、壁面オブジェとしても成立。屋内はもちろん、半屋外の軒下でもアノニマスに機能します。

◆光と空間設計

見た目以上に“光の使い方”で差がつきます。用途別のベンチマークを押さえるだけで、雰囲気と実用のバランスがとれます。

  • 色温度の基準
    • 玄関・廊下:2700–3000K(温かみ・肌映り)
    • 店舗エントランス:2700–3000K(滞留を促す)/演出強めなら2400K
    • ガレージ・通路:3000–3500K(視認性重視)
  • 明るさの目安(E26 LED)
    • アクセント:400–800 lm
    • 玄関・通路の主照度補助:800–1200 lm
    • 表札・サイン併用:600–900 lm(配光は広め)
  • 演色性と表面仕上げ
    木・煉瓦の質感を活かすならCRI 90以上が推奨。リブディフューザーでハイライトが割れにくく、写真映えも安定。
  • グレアコントロール
    目線よりやや上(仕上がり1,600–1,800 mm中心)に設置すると眩しさを抑え、壁面に心地よい“呼吸”のリズムが出ます。並列設置は2.4–3.0 mピッチが扱いやすい間合い。
◆設置・配線とメンテナンス

見栄え・安全・耐久を同時に満たす運用ノウハウです。

  • 設置環境
    • 屋内〜半屋外:軒下など直雨のかからない場所が前提。吹き込みのある壁面はシール材とバックガスケットで防滴性を補強するのが望ましいです。製品には防水パッキンが付属しておりますが、日本国内の厳しい気候条件(風雨・湿度・温度差など)に対応するためには、完全な防水性が保証されているものではございません。そのため、屋根のない場所でのご使用をご検討の場合は、防水コーキング処理やシリコンシーラントによる補強などの追加防水対策を行っていただくことをおすすめしております。実際にご購入いただいた多くのお客様が、ご自身でまたは業者様に依頼してこのような防水処理を行っており、安心してご使用いただいております。施工方法につきましてご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
    • 下地:木下地はコーチスクリュー、煉瓦・コンクリはプラグ+ビスを併用。
  • 配線方式
    • 壁内配線(推奨):ビス止め → 器具背面からジョイント → 端子固定の順。景観・防滴ともに最良。
    • 露出・コンセント運用:仮設や撮影用途で可。コードの逃げはドリップループを作り、差込口は防滴キャップ等で保護。
  • 施工要件
    • 電気工事士による施工が基本。極性・アースの取り回し、金属部と壁面の電食対策(絶縁ワッシャ使用)まで含めて行うと長期安定。
  • メンテナンス
  • 清掃:電源オフ→放熱後、柔らかい布での拭き上げ。研磨剤は不可。
  • ビス・ガスケット:年1回の締め直し・劣化点検。沿岸部は防錆潤滑の極薄塗りが有効。
  • 電球交換:E26 LED等 リブ付きのため低温で長寿命が出やすい。

◆スタイリングと導入アイデア

  • 素材との相性
    • 木部:オイル仕上げの濃色材で陰影を深く。
    • 煉瓦:目地を粗く残すと光の粒立ちが増す。
    • モルタル・石:マット壁+艶あり金属で質感コントラスト。
  • 空間別の使い方
    • 玄関:表札・ポストと縦軸を合わせて1灯でも構図が締まる。
    • ショップ外構:扉の把手高さと揃えると触覚の連想が働き、入店導線が滑らかに。
    • 廊下・階段:リズム照明として等間隔。角度の浅い影が足元の安心感を生む。
    • ガレージ:車体のハイライトを拾う位置に。写真の“写り”が一変。
  • 電球セレクト
  • フィラメントLED(琥珀/クリア):粒の煌めきでヴィンテージ感。
  • 乳白グローブ:面発光で均質・落ち着き。

■ 実用性とメンテナンス性
  • 材質:アルミニウム合金/ガラス
  • 本体寸法:(約)縦25cm × 横15.5cm × 奥行9cm
  • 重量:約1.5kg
  • 定格電圧:AC100V(50/60Hz)国内使用可
  • 電球:E26口金 LED電球使用可能(電球別売)
  • 設置場所:屋内/屋外(屋外は軒下など直接雨がかからない場所)

ガラスカバーはビス2本を緩めるだけで簡単に取り外せるため、電球交換や清掃も容易。LED電球対応で省エネ性と長寿命を両立します。


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